居酒屋・食堂・レストランのエキテン集客利用が熱い件
集客口コミサイトエキテンの利用がお勧めではない業種として前回の記事ではマッサージ店や性愛飲などを上げましたが、今回は反対にエキテンを利用するのを勧める業種について書いていきたいと思います。
前回の記事でも軽く触れましたが、エキテンを今からでも利用することをお勧めする業種は居酒屋・食堂・レストランなどの飲食関係の業種の皆さんです。
全国的にも数多くの店舗がひしめき合っており、多くの飲食店向けポータルサイトがある中でなぜ飲食店にエキテンがお勧めなのか?見ていきたいと思います。
地域密着型のキーワードに特化したSEO力。
エキテンというポータルサイトは実は集客ポータルサイトとしてはかなり後発組のポータルサイトになります。
エキテンができる前には食べログやヒトサラ・ホットペッパーといった外食産業に特化したポータルサイトが非常に多く存在していました。
エキテンがサービススタートしたころは、検索エンジン上の「イタリアレストラン」「海鮮居酒屋」などといった誰もが検索するようなビックキーワードは大手の先発組ポータルサイトに既に占拠されてしまった状態からのスタートだったわけです。
しかし、エキテンはそのような状況から後発組がしのぎを削って闘っていけるようにそれまで大手のポータルサイトなどがあまり力を入れていなかったようなキーワードである『駅名+サービス名』といったキーワードを上手にSEO対策を施し集客力が発揮できる検索順位に持ち上げて成功を収めることが出来ています。
要するに「駅名+居酒屋」「駅名+レストラン」といった特定の地域でレストランや居酒屋などを探しているような顧客からの自店会員サイトへの流入をつくる流れを持っているという事です。
この事実は特定の地域にお店を構えお客様がきてくれることを待つスタイルになる飲食店などにとっては非常に効果的な広告効果を持っていることを示すのです。
外食産業は他ポータルサイトほどの激戦になっていない。
エキテンは他のポータルサイトのように飲食店に特化したサービスを行っている訳ではありませんし、正直飲食店業界に対して積極的に利用を促進するように広告戦略をうっている訳でもありません。
そのため、外食産業業界全体としてエキテンの認知度自体がいまいちよくない状態にあります。
そうなると当然飲食店でエキテンを利用している店舗もそれほど多くないという状況になってくるわけです。
つまり、飲食店を専門としているポータルサイトのようにポータルサイト内での競争がまだまだ激しくない状況にあるのです。
これはすごいチャンスです。
初めての場所などでお店探しをする検索ユーザーは、一度一つのポータルサイト内での理容店探しを始めるとそのポータルサイト内で行くお店を決めようとする傾向が有ります。
ライバルが多いポータルサイトだと、検索からの流入量に対して登録店舗数が多すぎる傾向にあるので流入客を奪い合う王な状態になっているのが現状です。
しかしエキテンの場合は、取り込み客に対して登録店舗数がまだ少ない状態ですから取り込んだ見込み客を少ないライバル間で分け合うような状態になっています。
今後、飲食店の登録が増えてくると今のようなバブルは終わってしまうかもしれませんがエキテン側から飲食店の登録を増やそうという気概は今のところ見えませんのである一定程度この特需のような状態は続くのではないかと思っています。早い者勝ちですね。
ネット予約・クーポンなど機能も遜色ない。
ここまで読んだ方の中には「飲食店向けの予約システムなどの機能面が飲食店にとって使いにくいものになっているのでは?」という不安を覚える方もいるかもしれません。
しかし、そこもエキテンはしっかりクリアしているのです。
まずは予約システムですが、そもそもエキテンは美容院などネット予約機能が無いと使い物にならないと思われているような業種に対してのサービス提供を先行して行ってきているのでその辺の機能(ネット予約やメール問い合わせなど)もしっかりと実装して運用しています。
飲食店向けに新たにエキテンネット予約という新機能も最近実装したばかりで飲食店が利用したとしてもしっかりと使える機能のラインナップとなっています。
また、クーポン発行機能も実装しているので「乾杯ビール〇〇%OFF」や「初来店〇〇サービス」といったような新規顧客獲得用のクーポンを発行することも可能です。
正直、ポータルサイト側が提供する機能についてはほとんど頭打ちのような傾向があるので、大手と変わらない機能がエキテンでも利用可能な状態になっていると思います。
新型コロナウイルスの影響で厳しい中ですので、来店予約機能をテイクアウト来店予約などに利用するなどして上手いことエキテンを利用して売り上げアップにつなげたいところです。
飲食店がエキテンを利用するデメリットは?
最後に、エキテンを飲食店が利用する際のデメリットですが無料で上に書いてきたような機能を使うことが可能ですし、集客効果を無料で実感できる可能性も十分にある現状ではないといって差し支えないのではないかと思います。
しかし、より多くのエキテンからの流入客を望むのであればやはり無料で使える機能だけではなく有料でエキテンを利用していったほうが有利であることは間違いないでしょう。
有料利用の場合は「一般会員…月額五五〇〇円」「フル利用…月額五〇〇〇〇円前後」の費用が固定費としてのしかかってきますので、エキテンからの流入量が少ない地域の場合など箱の利用料の支払いがデメリットとして働く可能性はあります。
商売である以上エキテンを利用したからといった絶対に顧客が獲得できるといった保証はありませんので、まずは無料利用で様子を見ながら多くの顧客が獲得できそうであれば広告費をかけ有料登録に踏み切るといった戦略がいいのではないかと思います。
また、実際に利用している店舗様の情報なども参考になると思うので飲食店ではなくリサイクルショップさんが自身のエキテン利用について書いてくれているサイトが有りましたので最後に参考例としてリンクを張っておきますので気になる方は参考にしてみてください。
>> エキテンで400万年商上乗せした方のブログ。