MEO対策地図エンジン最適化にエキテンは効果あるのか?

ローカルSEOともよばれているMEO(Map Engine Optimization)。
グーグルマップ上に表示される店舗情報など、地図上の検索エンジン表示の最適化をはかる手法の事ですがエキテンはこのMEO最適化に効果があるのでしょうか?

 

MEOのイメージ画像

 

MEOを初めて聞いたという方に対しての初歩的な説明と共に書いていきたいと思います。

 

 

MEOとは何なのか?

MEOのイメージ02画像

 

MEOとは、Map Engine Optimizationの略でグーグルマップ上に表示される店舗情報をより一層表示されやすくする手法のことを言います。

 

初めて行く場所など土地勘がない場所でグーグルマップを利用して地域の情報を入手するという事がスマートフォンなどハイエンドデバイスの発達によって容易になった現在では、お目当てのサービスを提供してくれる店舗などを地図アプリなどを利用して探すユーザーも非常に多くなってきています。

 

つまり自店舗の見込み客となる人々が地図アプリ経由で自店舗のサービスを探し当てることが頻繁に起こる社会になっているので、地図情報サイト(主にグーグルマップ)でローカル情報として上位に表示されるようになることによってgoogleマップで特定のサービス提供店を探しているユーザーに対して情報をキャッチしてもらいやすくなるのです。

 

当然、その情報をキャッチしやすくなってくれば自店への誘導されてくる客数も増えてくるというわけです。

 

グーグルマップを利用してお目当てのお店を探すという流れが一般的になってきている現在ですが、この流れは今後ますます大きくなっていくことが予想されますので店舗型経営をしているお店や企業は自店舗の存続をも左右する必須事項となっていくことは間違いないでしょう。

 

 

MEO対策の最初の一歩は?

googleマイビジネス画像

 

さて、現在だけではなく今後も非常に重要となってくる自店舗へ流入を増やすMEO対策をするにあたって必須となる事項が一つだけあります。

 

それは、グーグル側が無料で提供している「googleマイビジネス」に登録することです。

 

当然のことながら、グーグルマップを運営しているグーグル側に自店舗の存在を登録しないことにはいくら待っていてもグーグルマップ上に自店舗の情報が反映されることはありません。

 

googleマイビジネスに登録することは、グーグル側に「私のお店はここにあってこんなところですよ♪」とお知らせすることなので必ずやらなければなりません。

 

登録自体は簡単ですし費用負担も有りません煮でまだ自分のお店の情報を登録していないという場合はすぐにでもやっておいたほうが良いです。

 

【googleマイビジネス】で検索すればすぐに表示されますし、登録に手間取ったとしてもやり方を解説しているサイトはたくさんあるのでそのようなサイトを参考に登録すれば1時間もかからずMEO対策の第一歩は完了します。

 

 

 

地図サイトでの順位の決まり方は?

検索順位のイメージ画像

 

最初の関門であるgoogleマイビジネスの登録が終わったら、次にグーグルマップ上での検索結果順位の決まり方について解説します。

 

グーグルマップ検索での検索順位の決まり方の要素は主に3つで【関連性・距離・知名度】の三種類になります。
それぞれについてみていきます。

 

【関連性】

検索ユーザーが検索しているキーワードとの関連性です。
例えば初めて降り立った土地勘のない場所で検索ユーザーが「美容院」とグーグルマップで検索したとします。
その場合、検索キーワードである「美容院」と関連のある「美容院・床屋・ヘアサロン」などが地図上に検索結果として表示されます。
これが関連性です。
その検索ユーザーが求めている結果と関連が有る検索結果を表示させるようになっています。
MEO対策として考えると重要度はそれほど大きい部分とは言えない部分です。

 

 

【距離】

これは検索ユーザーがいる場所をGPSで判別して、より近い店舗情報を表示されるようになっているという事です。
グーグルマップでお店を探しているユーザーからすればより近場の店舗情報を知りたいと持っているでしょうから距離が近い情報を優先的に表示されるようにアルゴリズムができているという事です。
この部分でMEO対策の効果が出ている店舗と出ていない店舗の差が出てきやすくなります。
グーグルマップ上での検索はより検索ユーザーがいる位置から近い検索キーワードに関連性のある店舗が表示されますが、MEO的に強い店舗の場合は多少距離があったとしても表示されやすくなります。
これによって検索ユーザーに自店舗を選んでもらえる可能性が高くなります

 

 

【知名度】

これは、グーグルマップ上の話だけではなく一般的な検索順位や店舗関連の口コミサイトなどでの口コミ数などネット上での知名度が高いサイトほど地図上で検索順位が優遇されるという現象です。
「ネット上での検索数や情報が多い=多くの人が必要としている情報」というイメージでしょうか。
Googleはより多くの人が必要としていると判断した情報をより検索結果の上位に反映させるようにAIを調整しています。
なので、googleマイビジネス上での口コミやその他サイトなどで多く口コミをされている知名度が高そうな店舗の情報はそうでない店舗の情報より優遇されて検索結果に反映されるようになるのです。

 

 

 

MEO対策地図エンジン最適化にエキテンは効果あるのか?

エキテンのイメージ画像

 

最後に基本情報をしっかりと理解したうえで表題の件について考えてみましょう。
ズバリ「MEO対策地図エンジン最適化にエキテンは効果あるのか?」。

 

答えは「たぶん有る。」です。

 

何ともはっきりとしない答えですが、googleの検索順位に関するアルゴリズムは全て非公開かつトップシークレットなのです。

 

なので、様々な専門家などによって実験や懸賞をされた結果「たぶんこうだろう」というあいまいな仮説の元判断するしかないのでこのような答えになってしまいます。

 

しかもグーグルのアルゴリズムは日々更新され同じ状態ではなく進化し続けているので「絶対〇〇が正解だ!」といった正解がないのです。

 

しかし、検索ユーザーの利便性を第一に考えているグーグルがネット上の情報網を無視することはまず考えられずより多くの情報がネット上に発信されている店舗を無視するとは考えずらいです。

 

かつ、エキテンのように自分自身では書き加えられない利用者の口コミなどの情報は非常に重要な情報であるとグーグルが考えている可能性は過去のアルゴリズムの改良時などの変更点などを鑑みても非常に可能性が高いと考えられるのでエキテンに限らず口コミ投稿機能が有るサイトへの登録をし、実際に口コミを多く集めることはMEO対策としてプラスに働くことはあってもマイナスになる事はないのではないかと考えられます

 

 

MEO対策で重要なのはインタネット上に自店情報を増やす事。

芝生のGoogle画像

 

SEOにせよMEOにせよ間違いないことは、グーグルはインターネット上の情報を情報源として検索順位を変動させているという事実です。

 

その事実を考えると、エキテンなどのポータルサイトに多く登録してネット上に自店舗の情報を多く発信していくことはMEO対策として間違ってはいないのではないかと思います。

 

無料で出来るのであればなおさらです。

 

これからの情報社会を勝ち抜いていくには、地道なネット上情報発信の努力は必要な事なのだと思います。