エキテンを無料利用する際のデメリットについて考察。

無料で様々なツールを利用でき、インターネット上での露出を増やすことで自店舗への集客やサービス利用者を誘導することが出来るエキテン。

 

ekiten画像

 

集客力をアップすることによって売り上げの増加に期待ができるメリットがある反面どのようなデメリットがあるのか考察してみます。

 

 

金銭的なデメリットについては特になし。

札束貯金箱画像

 

まず考察してみたのが費用面でのデメリットについてです。

 

これについてはほかのページなどでも触れていますが、基本的に無料で使うことが出来るポータルサイトですので費用面でのデメリットは無いといっていいと思います。

 

有料登録している際には集客効果を得られなかった場合には無駄な広告費を払うことになってしまうのでデメリットといえなくもないかもしれませんが、そもそも費用対効果を考えずに(もしくはよく検証せずに)有料登録に踏み切った判断ミスとも言えますのでデメリットというよりは経営上の判断ミスといったほうが良いかなと思います。

 

経営者である以上そのリスクは自分でしっかり負うべきでしょう。

 

 

 

エキテンからの営業電話は我慢すべし。

エキテン営業電話画像

 

これもデメリットといってしまうのは少しかわいそうというか申し訳ないことなのだと思いますが、無料でエキテンに登録しているとエキテン側から有料登録に移行しませんかという内容の営業電話はかかってきます。

 

忙しい中その電話に対応しなければならないので時間を浪費してしまうのがデメリットといえばデメリットかもしれません。

 

しかし、あちらも営利目的でサイトを運営しているわけですしそのために人件費も運営にかかる費用も負担しているわけです。

 

有料で使ってもらわないとエキテンとしても赤字になってしまいますからこの程度の営業電話を受けるくらいのことは甘受すべきではないかと思います。

 

勿論、その際に有益な情報などの教えてくれるだろうしエキテン側の持っているデータから有料登録することでもっと集客が望めるなどの情報を得ることが出来れば集客力を強化するための有料登録に踏み切るための判断材料が増えるメリットも有ります。

 

 

 

反響増で営業電話が増える可能性がある。

営業電話に対応する男画像

 

これが一番のデメリットらしいデメリットかもしれません。

 

エキテンに登録したことで、ネット上に露出が増えて認知度が上がることによって増えてしまうのは何もお客さんだけではありません。
店舗や企業に対して電話で営業をかけてくる所謂テレアポの電話はどうしても増えてしまうようです。

 

忙しい時間や集中して作業をしている時間、接客中などにお客さんからの問い合わせと思って電話に出てみると「社長はいらっしゃるでしょうか?」などとアポイントを取りにくる電話だったなんて経験がある経営者の方は非常に多いと思います。

 

そのような営業やセールス系の電話はどうしても増えてしまい無駄な時間を使う羽目になってしまうのがデメリットでしょう。

 

ただ、それは反響が増えたことの裏返しでありいままでネット検索にかすりもしなかったのが人々の目に留まるようになった証拠でもあります。

 

エキテンに限らずその他のポータルサイトや自社ホームページが検索結果で表示されるようになってきた場合にも同じような現象は起こってくるものですので「認知度が上がったためにおこる副作用」と思って付き合っていくしかないのかもしれません。

 

因みに、私の場合は営業電話は一切お断りなので一度かかってきた営業系の電話番号は着信拒否したんとの営業マンにも「二度とかけてこないでください」と念を押して切るようにしています。

 

着信履歴しかない場合などは「090-0000-0000」といった電話番号をそのまま検索にかけるとその電話番号についての口コミなどが数多く掲載されている便利なサイトなども現在は多くありますのでそのようなサイトの情報を参考に迷惑営業電話をブロックするのも結構効果的です。
お試しあれ。

 

 

 

客数が増えると予約状況の把握など事務作業が増える。

事務作業が増える画像

 

これはそもそも集客にしっかりと効果が出ている場合限定ではありますが、客数が増えることによって比例して増えるネット予約などの確認など事務作業がどうしても増えてしまうという点がデメリットかもしれません。

 

お客さんが増えていなければ起こらない現象なのでうれしい悲鳴ともいえるかもしれませんね。

 

具体的にどういうことかというと、例えばエキテン以外にネット予約機能を実装しているAというポータルサイトとBというポータルサイトの3つに店舗登録をしていたとします。

 

残念ながら通常他社同士のポータルサイトの予約システムは連動していないことが普通ですのでこの場合エキテンとAとB、3つのサイト経由で入ってきた予約状況を日々確認して席数などを超過して予約が入ってきていた李受けられる業務量以上の予約が入らないように調整をしなければなりません。

 

当然それをするための事務的な作業量が増えてしまうので本業に割ける労力がそがれてしまうデメリットになるかと思います。

 

事務作業の軽減と機会損失のバランスを考えながらサイトごとに予約できる数を調整するなど工夫をすることである程度このデメリットの軽減はできると思いますが客数が増えればどうしても避けられない現象でもありますのである程度は覚悟しなければならないでしょうね。

 

 

結果エキテンを利用する際のデメリットはほぼ無い。

WinWin画像

 

最初から集客効果があるのかないのかわからない時点からお金を払って店舗登録しなければならないようなポータルサイトであればそうはなりませんが、エキテンの場合は無料で登録可能でかつ無料登録の時点でほとんどの実装機能を使うことが出来る状態ですから今回このような考察をしてみたもののやはりそれらしいデメリットはあまり無いというのが実際のところです。

 

タダで広告が打ててその広告から一人でも利益を落としていってくれるお客さんが来れば丸儲けですからね。

 

因みに深く疑ってみて「無料登録を解除するのに解約料金などがかかるのでは?」と思って調べてみましたがそのような事実はありませんでした。

 

実際にエキテンに問い合わせもしましたが無料登録は解約も継続利用も全て本当に無料でしたからほんとにデメリットらしいものはないですね。

 

勿論、有料登録店舗のほうがいろいろな部分で優遇が有りますがそれはエキテン側も営利目的でサイト運営しているんですからお金を払ってくれる顧客を優遇するのは当然です。

 

そんなデメリットらしいデメリットがないエキテン。
相当なへそ曲がりでもない限り無料登録はするのが当たり前の世の中に今後はなるでしょう。

 

以上エキテンを利用する際のデメリットに関する考察でした。